はぃ、お盆休みの真っ最中ですがBIKEな人が店に現れないゆぅ事は、何処かへ行ってるんですかね 私も以前は4~5日休んで九州までミーティング行ったりしてましたが、ここ最近の暑さと10月に秋休みをとる為に“お盆は仕事”と半分ヤケクソ気味で仕事してます。あぁ、出きる事ならもぅ一度アメリカに行きたい。でゎ続きデス.
随分と走ってから間違いに気付き、来た道を戻るにしてもかなりの距離あるしと地図を開いて見るも、自分が何処に居るのかさえサパーリ解りません
どうしよぅかと考えてると、一台のピックアップが来ました 中にはカウボーイみたいな感じのオッサンが乗ってます。私は声を掛けようかと思いましたが迷いました。
だって日本なら皆、知らんぷりで通り過ぎて行きますし、なんせBIKEに乗った小汚い怪しい外国人(私ネ)ですから、相手も危険を察するハズです。
しかし、そのオッサンは私の顔を見るなり「You are OK」と聞いてくれるじゃあ~りませんか
しかも車から降りてきて私に近づいて来てくれました すかさず私は地図を出し「ココは何処
私は誰
」と冗談はさて置き、訪ねました。
すると地図を指差し「今はココだ。アンタは何処に行きたいんだ」と聞いてくれましたので「Las Vegasに行きたいけど道に迷ったんですが」そして「この場所からだと戻るのと、この道を行くのとどっちが近いですか
」と訪ねました。
オッサンは親切に「こっちに行った方が早いな、でも約〇〇mil程あるぞGASは大丈夫か」と聞いてくれたが何mileかよく聞こえなかったのと、何より親切に教えてくれた事の方が嬉しくて有頂天になり「OK
OK
Thank You
」とお礼を言い再び走りました
しかしアメリカ人て案外親切なんやなぁ やっぱり田舎やからかなぁ
と考えながらいると、ようやく国道に入り長い直線道路を楽しみながら走ってた時です。
私の目線に入ったのはガソリンタンクに付いているメーターでした
完璧に針はEmptyを指しています 私は路肩にBIKEを止めガソリンタンクの中を覗きました。ガソリンは、かろうじて入ってるものの心細い感じです
止まっていると危険なだけなので(横を大型トレーラーが100K以上で飛んで行きます) 走り出しましたが超燃費走行(60K)で走ってるのでトレーラーに追い抜かれる時の風圧の凄さにまいりました
けど流石アメリカ行けども行けどもGAS ステーションがありません
(感心する程です)
なによりコノBIKE(ツインカム)には予備タンクのコックがありませんから、あとどれ位走れるのか見当も付きません
私は心細くなり、ホンマまじに泣きたくなりました あれ程憧れたアメリカの直線道路が、この時ばかりはマジ不安になります
だってホンマに道路の終わりの方まで見渡せるのにGASの建物が見えて来ないんです
残り少ない燃料を気にしながら色んな事を考えましたゎ、ガス欠になったらトレーラーに積んでくれるかな とか、さっきみたく救世主が現れんかなと(*_*;
もぅホンマにどぅすんのや ゆぅ所で、ようやくGAS ステーションがありました
\(◎o◎)/! ホンマ泣く寸前でしたゎホンマ(*_*;
そしてBIKEと体に水分を補給し再びLas Vegasに向かいました。
つづく
明日、明後日(定休日)とお休みさせて頂きます。プチお盆休みですゎ。
皆さんも良いお盆休みを
ハィ、’02 USA 6000mil放浪の旅も10回目となりましたが、文中に出てくる州や街の名前見てもイマイチ解らない人が多いと思いますので、大体ではありますが地図を載せておきますネ 青い線がBIKEで赤い線がです。
暇な人(失礼) 興味のある人はヤフーの世界地図で見てもらえば解りやすいと思います。
それでは続きです。
デスバレーの気温50℃の中をBIKEで走るなんてホンマにアフォくらいです。サドルバックに入れてたペットボトルの水は完璧に“お湯”になってしまってます。
でも空気が乾燥してる為に喉はカラカラになりますから、たとえ“お湯”だろぅと飲まないと大変な事になります。
そして元、湖を回り“スゲェ~所だな、もぅ来なくてもエエ所や”ゆぅ感じで走りぬけ、次は目的ゆぅほどでも無いんですが、単純な発想のもとLas Vegasに向けて走り出しました。
しかしデスバレーほどの暑さは無いもののLas Vegas周辺はとても暑くて(特に夏ですし) 休憩する度にミネラルウォーターを買い(ガソリンより高い)喉を潤してました。
そしてLas Vegasも近くなり近辺の街までカジノの建物が並んでて、流石ギャンブルの街やな、なぁ~んて少し感心しながら走りLas Vegasまであと30mile(50km)の標識を見て、あと少しやなぁ 街へ着いたら昼飯食うかぁ
なんて考えながら走ってました
しかし、走っても走ってもLas Vegasに着かないんデス・・・途中、前方に街らしき物が見え、あれがLas Vegasかぁなんて思いながら近づくと小さな町で・・・(・・?
おかしいなぁ 砂漠(荒野)を走ってるとに突然現れる巨大なオモチャ箱をひっくり返した様な街と聞いて
いや本で見たハズなんやけど・・・
しばらく走っていると(かなり走りました) 町は消え、回りは見渡す限り荒野です
完璧に道を間違えたなと気付くには余りにも遅すぎたみたいデス・・・
困り果てた末、荒野のど真ん中の交差点 ゆぅかタダの四つ角でしたが道路脇にBIKEを止め地図を開き見てみました。
けど、回りを見渡しても目印なんて一つも無く“どなぃすんねんオレ(^_^;)”と
しかしっ そこにっ
つづく
暑い最中ですが若干朝夕は多少涼しくなった気がしますネ しかし自然界はすでに秋の気配です 昨日いつもの帰り道脇の林の中から“ガチャガチャ”と“クツワムシ”の大合唱が始まってましたョ
さて続きデス。今日の走りはどぅなるでしょうか。
2日 デスバレーに向けて走り出しました。デスバレーとは名前のごとく“死の谷”であまりの高温のせいで湖が干し上がり塩だけになっている場所です。夏場は車の場合“エアコン禁止”(オーバーヒートする為)の標識があるくらいで、BIKEで行くなんてアフォしか行きません BIKEをレンタルした時も、この場所は保障外区域となってる場所です(^_^;)
天気も良くて朝は気持ちがイイけど直ぐに温度は急上昇で上がってきます。ここの地は50℃位まで上がるらしいとの事
見渡す限りそこらじゅうの川、池までもが干上がってしまっている。Bakerの街から少し離れただけで凄い景色が広がって地平線まで続く真直ぐな道、そして周りには文明は存在してません
もぉおっ鳥肌もんの感動の嵐
に包まれながら走っていると、突然なぜか色んな事が頭の中に浮かんできました。
ここに来るまでの何年間の辛かった事。悔しかった事。嬉しかった事など、そして何より女房が心配の中、笑顔で見送ってくれた事とかが全て込み上げて来て、とうとう涙が溢れてきて、しまいには声まで出して大泣きしながら走ってしまった・・・
あんなに大泣きしたのは何十年振りだったんだろうゆぅくらい泣いてしまいました。(^_^;)
走りながら我にふと返ると、なんでオレこんなに泣いてたんや と不思議な気持ちです。
きっとコレが“ライダーズ ハイ”ゆぅやつなんですネ
デスバレーの過酷な暑さと路面の悪い道とゆぅ印象だけの場所をグルリと回り。
白いのは全部“塩”です。
次なる目的地はLas Vegasを目指しましたが・・・
またもやハプニングがっああ
つづく
最近のブログはUSAネタばっかりで本職が出てこず仕事してんのかいなぁなんて思われてもなんですので本日の“教室なカップルさん”のご紹介です。
体験教室にお二人でご来店。RING作成ですが、せっかくなんで作り合いっこして頂きました。
二人共同じ歳で20歳だそぅです。仕上がった後は皆さん決まってイイ顔してくれますねぇ ほんま教えがいがあります
いつまでも仲良くね
それでは、お待たせしました昨日の続きからです。
GASステーションに到着したものの操作方法が、まったく解らず店内へ行くと街中やなぁゆぅ感じの金髪(当たり前)のオネェィちゃんが“なんなの
”ゆぅ感じで出迎えました。
「お・オラァ~は・はずめてで、な・なぁ
んも解んねっす・・・お・教えてくんろ
」
と、ゆぅと。
「あっ~らん初めてなのん
な~んにも心配しなくていいのよん
」 「オネェさんがっ
やさぁ
あしく教えて、ア・ゲ・ルツ
」
「まず、コレを持って ソコに優しく入れるのよっ
」 「アアッ
そぅよっ
」 「そんなに奥まで入れるとアァアッ
溢れちゃぅううっ
」 「アナタ、とっても上手っぅうアアッ」
と、おバカな妄想してる間に満タン入り、再び店内に戻り代金を支払おうとすると、またもや始めての小銭体験です 何ドルや言われたら札を見れば解るんですが何セントなになにと言われても、ぜ~んぜん解りません
掌に、いくらかコインを置くとオネェぃチャンが勝手に、コレとコレよっと取っていきました。そしてお釣りがあったんですが「コレはチップ代わりねっ
」と持っていきよりましたゎ
(^_^;) (都会キライです・・・)
GASも満タンに入り目指すは北に向かう為、先ずはハイウェイに乗ります 昨日教えて貰った通り信号に注意し405~15号で北へ北へ走ります。アメリカのハイウェイの標識は東西南北を示して書いてありますから、初心者でも北へ向かいたければNORTHどおり行けばなんとかなります。
しかし都会はやっぱり車が多いっクッ~
緊張するぜ
当たり前の事だけど周りは大好きなアメ車ばかりウフォフォオッ
と、にやけてきます
BIKEはすこぶる調子が良い新車同様だし、そして速い
でもなんか違う
自分のエヴォと心臓が違うからか
振動も少ないし何よりもマフラーがノーマルのせいもあるが音が聞こえてこねぇ
でもそんな小さな事はカリフォルニアの青い空が見事打ち消してくれました
ロスから少し離れると、もうそこは見渡す限りのなぁ~んも無い荒野だ。そして暑いっメシとGAS入れる為HWYを降りる.ICと言う程の物でも無い.右見ても左見ても車なんて走って来ないほどのド田舎。
そして少し疲れが出て来てボケ~っと走ってると、前から来たピックアップがホーンを鳴らし目の前まで来て慌てて避けて行きましたっ
ん(・・?
ア~っ オレ左側走ってたぞ
ヤベー
ハィ。あまりの車の通行量の無さに気付かず日本のつもり
ゆぅか、な~んも考えずに左側走ってました
その日はBakerとゆぅ街のモーテルに泊まりました。この街にはギネスに登録されているデッカイ温度計がある所です。最高50℃以上(日本で)にも上がる所です
左端に写っているのが温度計。巨大でアメリカンらしくカッコイイ。
そんな場所なんで夜でも30℃以上あり水道もお湯です
皆さ~んお盆休みですかぁ
ヒディーズは開いてますよぉ
と言いたくなる位ハィ暇な一日でした。
でゎ拳銃初体験からっ
薄暗~い倉庫の中で弾を詰め込んだりするテーブルがあり一応隣とは仕切り板があり前方には人型の紙がぶら下げてあります(映画のワンシーンでも出てくる光景)
そして鼓膜が破れないようヘッドホンをし、重たい銃44マグナムのシリンダーに弾を込め、右手人差し指を引き金に掛け左手でグリップを下から支えるような感じで持ち軽く肘を曲げ腰を落とすと、もぅ自分は映画の中の主人公化した気分です
そして人型の紙切れに向け引き金(トリガー)を引きました。
ドッツコォオオオンンンンン
と、図太い音と共に銃口が跳ね上がり物凄い振動が手首から体に伝わってきます それと同時に今まで体験した事の無い感動ゆぅか感覚が体を走りました
か・い・か・ん(*´Д`) (だいぶ古いですな)
それこそダーティハリーやシュワちゃんが片手で撃ってますがアレはウソですもし撃てたとしても命中なんてするわけがない位に凄い衝撃です
よく観光名所なんかで拳銃を撃たせてくれる所がありますが、ほとんどは弾に火薬が満タンに入って無いらしぃんですが、こちらは普通に練習用(本番用)ですから凄いの一言です
しかも与えられた弾は、なんと50発 “ケンさん”に途中で変わって貰ったくらい凄い衝撃でして、日本からの重たい荷物で少し豆が出来かかってましたがモノの見事に皮が剥けてしまいました(^_^;)
そんな感動の中、初アメリカの一日はハプニングも含めてアッとゆぅ間に過ぎました。
そして翌朝ホテルの朝食は、なぜか“日本食”でしてアメリカに来て“ゴハンとみそ汁にシャケ”を食べるなんて、なんとも複雑な思いで食しました(^_^;)
朝食が終わる頃に約束通り“ケンさん”がホテルにわざわざ迎えに来てくれ、そしてEAGLE RIDERまで一緒に行き私が旅立つまで見送ってくれました(ホンマに“ケンさん”のお陰で助かりました)
そして、8月1日いよいよ放浪の旅の始まりです目的地はスタージスとグランドキャニオン以外は決めてません
BIKEは自分のと同じヘリティジをチョイス「頼むぜぇ
オマエだけが頼りだ
」と魂を送り込む.
そして“ケンさん”の最後の忠告“GAS(ガソリン)はハイウェイに乗る前に入れて”との事でメーターを見れば半分ほどだったので入れる事に。
と、言ってもコレも初体験なわけです(当時は日本は、まだセルフは無かった)
そしてGASスタンド到着。しばらく機械とニラメッコしたが訳が解らず店内へ。
中に居たのは都会のスタンドよろしく少し派手目の金髪オネィちゃんです
わ・私・・・は・初めてなんです・・・
つづく