それにつきましてチト前置きをしておきますネ 前回のSFHなんですが途中から読んでくれた人がSFH(少し古い話)の意味が解らなくて“ヒディさんバイトしてるんですか”

そぅです、これもまた少し古い話で申し訳ないんですが読者の方からアメリカの話が聞きたいとゆぅリクエストなんかもありまして、それに調度6年前の今頃の話なんでイイ機会だと思いまして始めさせて頂きます。
物語の内容なんですが実の話、私が帰国し(エエ響きですナ) あまりにも素晴らしい体験をアメリカでして来たのでVIBESに報告した所、当時編集長だったT氏が「今回は締め切りに入ってしまったが、いつか搭載するかも解らないので文章にしといて」と言われ、その気になって書いたんですが今だ・・・
で、私もブログを始めたわけですし、せっかく書いた文章なんで公開したいと日々思ってましたからハィ
先程も書きましたが文章の内容は“雑誌に搭載”を考えて書いた文なんで多少カッコ良く、いつものブログの話し方とは多少違和感があるかと思います。それに枠を気にしながら書いたんで、そのまま載せると詳しくない所も出てきますので当時を思い出しながら付け加えて書いていきたいと思ってます。
いつまで続くか解りませんが途中で“飽きた”なんて言われない様、おもしろく書いていきたいと思ってますんでお付き合い下さいまし

前置きが長くなりましたが始めます。
自然が大好きなオレは、ずっと前からアメリカに憧れていた.
特にTVや写真で見るあの壮大な地形のグランドキャニオン
どうしても自分で足を運び死ぬまでにはこの目で見てやるっ
と心の何処かに置いていた。
でも行くとなると金、時間そして言葉、様々な問題が出てくる.そして決心付い
たのが今から約2年前である。
「もうすぐ40才かそしたら厄が来るな.厄落としの旅いっちょヤッたるかい
」
先ずは英会話教室に通いました。ガキの頃、英語なんてオレには関係無い
って思ってたから全然勉強なんてして無いし、それにこの年に為ると頭に中々
入んないから大変だぁ
後は金欲しい物を我慢し小遣いからの出費を最小限に抑え(ミーティングに
も行きたいしねぇ)必死に貯め込んだ。
そして決定的チャンス
が14年1月に興った。
家は自営業なので家族中で仕事をしているのだが、もともと意見の合わな
かった親父から「明日からオマエなんか店に出てくるな!」と突然のクビ
宣言を食らった。
しかしまぁ考えてみればオレの仕事は製造担当だから工場にこもってりゃぁ
良いし、こりゃチャンスかも
それからは毎日頭の中にアメリカの大地を浮かべ、昼は家の仕事、深夜は
コンビニへアルバイトと金を貯めた。辛かったなぁ特にこの半年間ゎ。
そして決心してから2年間なんとかですが英語も覚え(私ながら良く頑張りました)
初めてのパスポート&国際免許を手に入れて(写真なんかでモメたりしました(^_^;)
そして7月31日念願の日がやって来た関西国際空港からロスアンゼルスに
向かうのだがなぜか出発日だと言うのになぜか実感が沸かない
何時もはバイクに荷物を積んでから行くからかやはり緊張してるからかな。
関空まで電車、バスとデカイ荷物を抱えて出発時刻より2時間も早く到着。
そして生まれてから2回目の飛行機(今回海外初めて) なんで飛行場が珍しくて
見学して過ごしました。出国手続きを済ませれば後はゲートを通り乗るだけです.
がっ私は聞かされてました
ゲートの検査が厳しいと
ちなみに私の身なりは髪の毛をダラ~ッと下ろして小汚いジーンズにTシャツ
それに片手にヘルメットといかにも〇〇〇な格好です(^_^;)
さていかにっつ

つづく