早いもので今日で7月も終わりですネェ。さぁ今日こそ祭りの話に戻りましょう。
その、まったくもってアフォな大人達と楽しい一日を過ごし、帰り際たまらず「その車売ってください」と言ってしまいました。
家に帰って女房に相談すると以外にもOKしてくれて、どぅやら私が峠に走りに行ってばかりいて、それこそ命とタイヤをすり減らしながら走り回ってるのを心配してたらしく、それに車だと一緒に走行会等にも行けると思ったらしぃです。
数日後、そのV8モンスターは私に手に入り、調度その頃は四駆ブームの先駆けにあたる頃でしてクラブの会長が皆に声を掛け“松阪RV倶楽部”が発足しました。
まぁ色んな大人が集まりました
自営業にトラッカーから公務員など、中にはコイツはホンマに免許持ってんの
ゆぅ童顔のヤシとかホンマに愉快な大人達の集まりでして走行会や海水浴、キャンプと四駆乗りの家族までが一緒になって楽しめる倶楽部でした。
そして調度その四駆会が盛り上がってる頃“松阪祇園祭”に念願だった“神輿担ぎ”が再開される事に決定したんです
するとアフォな大人の集団が、そんな情報を見逃す訳がありませんでした。
クラブの会長が「よしっ我がクラブの皆で参加しよう
」と言い出し、私も大賛成し誰よりも早く「参加しますっ
」と意気揚々と返事したのを覚えてます。
そして祭り当日、私は朝からテンション上がりっぱなしでメッチャ嬉しくて、なんせ子供の頃からの憧れが実現するわけですからねぇ
サラシを腹にギュッと巻きハッピを羽織り頭にハチマキ足には足袋と気分は絶好調です
そして祭りの始まりです 神社の境内で神輿に神さんを入れる儀式に皆神妙です.
そして代表の掛け声と共に「ヨィヨィヨィ~ヨヨィノヨィ
・・・それっ吊ったってぇ
」神輿が持ち上げられ「チョーサヤッ
チョーサヤッ
」と掛け声を合わせ練り歩きの始まりです
しかし、まぁ神輿の重いこと重いこと
こんなに神輿が重いとは夢にも思いませんでした
私の身長は約180cm強あるのですが、それが裏目に出るとわぁっ
なぜだか解りますか 身長の順に前から担ぐのです。よって私くらいの身長は一番後ろとなるんです。
すると重みを全部背負ってる形となり、肩にめり込んでくるんですわぁ
しかしですね、それさえ辛抱すれば一番後ろは面白いんですよぉ
隣のヤシと目で合図を送りあい右に左へと自由に向きを変える事が出来るんです
まぁ調子に乗り随分と振り回したのを覚えています。それこそケンカ神輿こそ無くなったものの、そんなの関係無い位に日が暮れるまでクタクタになりながらも楽しんで担ぎました。
でも、その楽しみは一回限りやったんです
なぜなら・・・祭りが終わって一週間くらい過ぎた頃・・・ギックリ腰が再発し・・・
医者に行けば、やはり神輿で調子に乗りすぎたのが原因らしく・・・
それ以来、腰痛と付き合い始めて25年の日々が過ぎておりますハイ
また腰痛の事は機会があれば書きたいと思ってます。
最後に祭りは嫌いになったわけじゃありませんのでよろしく。
明日から新連載の始まりです
お楽しみに