のっけからナンですが“ベンジョーえ~ベンジョ~え~ベンジョは要りませんか
毎度お騒がせしてます、アナタのNURU運輸です”と世の中変わりましたネ 今やベンジョを売りに来る時代ですから。しかもトレーラーで
ハィ奥さん、いくつお買い上げですかぁ震災に備えて、もぅ一個いかがですか
今ならトイレットペーパーもサービスで付けますヨ
と、おバカかな事言いつつUSAの続き行ってみませぅ。
ユタ州に入った頃たぶん地元バイカーも悩むと思うのがルート選択である。距離の短い70号(ロッキー山脈越え) と少し遠回りの80号がある.自分も悩みながら走ってたんだけど、GASも無くなってきたので休憩を取ることにしました。
ココは少し大きめのGASステーションとコンビニがあり立ち寄ると2人組のバイカーが居たので道を尋ねてみる事にしました。
「Helloあんた達もスタージス行くの
どのルートで行くの
」と聞くと「オレ達は80号から行く。70号は山道なので、きっと雨だ
それにこの時間帯だと“ソルトレイク”の街は混雑してるから途中Hwy降りて下を通り・・・
」と最後は早口になり解らない
(^_^;)
すると「地図を持ってるか出してみろ」と言うので出すと指でなぞり説明してくれました。が、何やら、ややこしそうだけど近道も有るみたいだし私は思い切って二人に尋ねてみました。
「もし良かったら私も貴方達と一緒に連れてってくれないか」
すると、まさかの即答でした
「OhもちろんOKさ
歓迎するよ
オレはTerryそして相棒のReyだヨロシクな
」と言ってくれるじゃあ~りませんか
(*'▽'*)わぁ♪
互いに握手を交わし、よく話を聞いてみると2人はカリフォルニアから一晩中かけてココまで走ってきたらしいおいおい1000km以上は軽くあるぞ(^_^;) 本当のバイカー達です
なにやら楽しくなりそうだぞっと。
そして3台で走りだしましたまさかコッチの人と一緒に走れるなんて夢にも思わなかったから大感激です
そして、もぅ一つ面白い出来事があったんデス( ̄ー ̄)ニヤリッ
Reyが私に目薬を持ってないかと聞いてきたので貸してあげたのですが強烈な刺激だったらしくジェスチャーで目が飛び出る仕草してました
(アメリカの薬はスーパーでも売られている位で、あまり効かない物が多いそぅです)
Terryにも薦めてましたがイヤがってました((((^Q^)/゛ギャハハハ
Terry達を後から眺めながら走ってると実に面白いそしてカッコが良いのだ。常に2台横並びで走り互いにコミニュケーションを取り合って走ってます。
そしてTerryは本当に楽しく走りますっトンネルの中ではアクセル全開やらかすし両手広げて飛んでる様なカッコするし、極め付けがロードキングでウィリーときたもんです
(~o~)
Reyの方は走りは普通ですが、話をするとメチャクチャ明るく、そしてジョークも大好きな楽しいヤツです
向かって右がRey そしてTerry。
Provoの街から15号を降りて80号目指すショートカット(ソルトレイクcityを避ける為渋滞が酷いらしぃ)の一般道を走りました。この道路は少し日本に似た道で山添を抜けながら走りやがて湖に抜ける最高に気持ちの良い道です。暫くの間ワインディングを楽しみました。日本と違うのは道路幅が広くて快適に飛ばせます
やがて日も暮れかかった頃、今日の宿地Evanstonに到着しました。モーテルに泊まることにしたのですが、ここでビクーリな出来事ガッw(°o°)w