私の腕に着けて12年以上はずした事のないブレスレット。
当時まだ彫金教室に通ってて一生何があっても絶対にはずさないつもりでと、それなら飽きのこないのがイイとシンプルに、また意味合いも込めて作りました。
それから私が着けてるのを見て友達が同じ物を作って欲しいと以来があり作ったりして、開店当初からも定番商品として売れたら作るゆぅスタイルで並べています。
売れたら作るとゆぅスタイルは、やはり大量生産したくないし(したくても出来ないのが本音)なにより気にって買って頂く方に対して心を込めて作りたいからデス
昨日もわざわざ県外から買いに来てくれたお客サンは以前に奥さんのも買って頂いてメッチャ気に入って頂いていて(いつも遠い所ありがとうございます)もっと気に入って頂きたく今日のブログにブレスレット作成模様をお届けしたいと思います。
当ブログで何回も述べてますが大抵市販品ゆぅのは鋳造により型に材料を流して大量に作り、いわゆる“全て同じ物”が多いんですが私はそれが大嫌いっですからこまめにメンドクサイ作業をして一つ一つ(ココが大事)作っております。
銀材を同寸法に切り、全て手曲げで一本づつ曲げていきます。
3mmの丸棒は硬くて大変なので何回もナマシ(軟らかくする作業)をして丁寧に曲げていきます。
そして一度ロウ付けします。これをしないと成形できません。
そしてココからが大変な作業。芯金棒を使って成形していきます。
手前に線が引いてあるの解かりますか 大きさを揃える為に叩いて伸ばしていきます。一度に伸ばそうとすると繋ぎ目が割れてアラマァ~
てな事になります。
この作業を延々と続けます。ブレスレットで14~15個、ネックレスだとその三倍 もぅ手が痛いってもんじゃありません
今日の所は4ケほど。これだけでも手首と肩が痛いデス(^_^;)
そして曲げて叩いてとしてますのでキズが付いてますから先ずはヤスリで荒研ぎしていきます。
この後、成形の為にロウ付けしましたがそれでは繋げられませんから、せっかく繋げた所を再び切断し、そしてチェーン状に繋げていき、そしてまた一つ一つロウ付け。
でも、これまたロウ付けの後が残ってますから再びヤスリを掛け、留める金具を作り最後は一つづつ磨くだけで数日絶やしますorz
最後までの写真はまだ出来てませんからありませんが大変さを分かって頂ければ大変嬉しく思います。
なにより作って喜んで着けて貰える顔を見れば、そんな苦労なんて一発で吹き飛びますけどネ
ハンコもSilverも自信と誇りを持って作成しております。