昼間は、まだ暑いですが午前中にBIKEに乗ると風がホンノリと冷たさがありホンマに気持ちエエ季節ですねぇ。店に来るまでのホンの数十キロですが気持ち良かったですゎ このまま何処かへ・・・と悪魔の囁きが聞こえましたが、なんとか
振り切り営業しました(^_^;)
空気の乾燥した今ぐらいと五月くらいがアメリカの気候ですね。思い出しつつ続き。
11日 ここGlay Mountainから今日いや、アメリカへ来た本当に本当の目的地グランドキャニオンまではもう直ぐそこです 89号を少し北に走り左に曲がるとそこは国立公園の入口です。有料道路なのでゲートで$10払い観光マップを貰う。ゲート付近では左右が木で覆われて日本でもよくある光景ですので普通に山間を登って行く感じです。
私は、この場所に来るまで色んな想像を膨らませていました。どんな感じで憧れ続けたグランドキャニオンの光景が視界に入るのかと。
((o( ̄ー ̄)o)) ワクワク
案内図によるとグランドキャニオンには幾つかのビューポイントがあり順番に見て周る具合になっています。
まずは入口付近のDesert Viewと言う場所へ。バイクを止め数歩進むと(ドキドキしました) 目の前にドッカ~ンと夢の光景が広がりました
(*'▽'*)わぁ♪
「これかっこれが長年夢見てきた場所かっ
スゴイ
凄すぎる
やっと・・・この目で見れた」と思った瞬間、涙が頬を伝わりました( ̄ーÅ)ホロリ
何とも表現のしようの無い空気が静かに流れて行きます。正に神々の聖地と呼ばれる場所です。私には絶対この場所には神が居ると確信しました(普段は思いませんが)暫くの間、我を忘れて見とれてしまっていました。
その後いくつかのポイントを回って見てると見るからに同じ匂いのする人が・・・(^_^;)
どちらからとも無く、ほぼ同時に声を掛け共通言葉は間違いなく“スタージス”です 同じむじなのバイカー同士すぐ仲良くなりました。ハーレーは世界の言葉ですナ
メイン付近(Yavapai Point)で、ここに来たら絶対やるぞと、心に決めていた“儀式”を行う事にしました。
崖の一番前に立ち、おもむろに財布から御賽銭(五円玉)を投げ、谷底に消えて行くのを見送る。
「訳の解らんクソッタレな“厄”とやら。テメェも落ちやがれ
」と手を合わせました。
辺りの人はヘンなヤツに見えたでしょうなぁ(^_^;)
本当は「オレは来たぞっ~」って、叫ぶつもりでいたけど回りに結構日本人であろぅ新婚さん達がいたもんでヤメました(^_^;)
スッキリした気分で駐車場に戻ると1台のハーレーが、やって来て止める所を探している様子です。私は手招きでコチラへどうぞと自分のBIKEの隣へ合図しました。ふとお互い顔を見合ると・・・
つづく
明日は祝日ですので営業してますが昼から営業なので来てくれる方はお待ちがえなくネ