三重県松阪市にSILVER jewelryとハンコ(印鑑)のなんとも変な組み合わせの店ですが当店は手作り(ハンドメイド)自社製造しております. 当店のHPはhiddies.comです。プロフのHPは旧ページで現在ありません。
桜が一気に咲いたと思ったらまた雨(-_-;) 明日ゎ回復しそうですが、その後が・・・(-_-;) 週末ゎ楽しみにしてた釣りなんだよな(-_-;) 頼むから雨降らないで(*_*)
そんな雨だとか桜とゎまったく関係ありませんが私の“宝物”が揃いました(*^_^*)
けっして亀でゎありません(^_^;) 両隣りに構える額縁に入った“書”デス!!
私にゎ実の親よりも大切な親がいます。それゎ私が18歳の時に実の親から強制的に送り込まれた見知らぬ地、岡山市にあるハンコ屋。
私ゎその家で住み込みし丁稚奉公として給料も無く(お小遣いゎ貰えた) 字や印鑑作りを教えてもらってました。
三帖一間の部屋を与えられ(冷暖なし) もちろん出された食事に文句など言えるわけもなく(美味しかったけど苦手な食べ物が・・・) 腹イッパイの振りして、あとからカップ麺を食べたりと(^_^;)
そこの家にゎ歳の近い兄妹がいましたが頭も良く私と正反対なゆえ、たぶん嫌われてた思います(^_^;) 休日と言えば、そんな見知らぬ土地ですから友達も無く犬と喋り、一日に話す言葉が3行くらい辛く寂しいかぎりでした(^_^;)
まぁソレも最初のうちだけで次第に車を通じて友達もでき楽しくゎ過ごしましたけどネ やっぱ二十歳そこそこのガキにゎ辛かった三年間だったわけですョ(^_^;)
よく親方に口答えして「私に、そんな口の聞き方するのゎオマエだけじゃ!!」 なんて、よく怒られたりもしましたが、不敏に思ってか時々「今晩行かんか!?」 なんて飲みに連れてってくれたり、寂しいだからと学生並みに休みをくれたりと。
奥さんも「休みの日くらい好きなモノを食べなさい」 と、お小遣いをくれたりとか料理のリクエストにも答えてくれたな(*^_^*) 親方も最後の方にゎホンマに優しくしてくれて・・・今となってゎ掛けがえのないとても大切な思い出がイッパイ詰まった家でした。
その三年間があったこそ今の私があると言えます。そんな親方夫婦も、結構な年齢を迎え・・・なんて思っててフト気が付けば、奥さんの思い出品ゎ手元にあるんですが親方のが無いっ!
で、お願いして数年間経ちでしたが(^_^;) よぅやく手元に届いたのが最初に紹介した“書”デス(*^_^*)
どちらも私んちへ幸福を意味した文字です(*^_^*) 親方ゎ日展でも有名な書家であり篆刻(字の横に押す印)の世界でも、かなり名の通るお方。
届いた知らせを入れると、なんとも謙虚に喜んで貰って(*^_^*) 娘の事も褒めてくれて。私の事まで褒めて貰えました(*^_^*)
コッチの絵ゎ私が岡山を出る時に、お願いして奥さんに貰ったモノ。
奥さんが趣味で描いていた油絵です。
私ゎ今も当時に呼んでいたように親方夫婦のことを“おじさん”“おばさん”と呼んでいます。コレからゎ二人に見守られながら仕事に励みたいと思っています(*^_^*)
私の大切な宝物なり。
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