楽しかったVIBES MEETINGの話も昨日で終わりましたので、途中で終わっている“ハンコ屋魂”の続きに行ってみたいと思います。
前回は問屋サンまでコッチの要望を受け入れてもらえず、新発展の為に東京まで出張に行ったところで終わりましたが、ココで今現在この世に存在する“ハンコ(印鑑)屋”の実態をお届けします。
以前にバカみたいなTVで、全然流行ってないハンコ屋なのに収入がメッチャあるなんてのを放送してた事があるんですがご存知でしたでしょぅか
昔ながらのハンコ屋で、周りは学校関係や役所等が集まっていて、その仕事だけで十分にあり、その上、自分の土地で開業してるもんだから家賃も要らず、安い材料で仕事代をふんだくって大儲かりしてるなんて話でしたが、そんなのは極一部だけの話デス
でゎ実際の話は、年配の方が営業してて店の奥からズボンを引き上げながら出て来て、メガネを鼻に引っ掛けて・・・なんてハンコ屋は、まずほとんどと言ってイイ程、自宅兼店舗が多いデス
そんな方達は先にも述べたように得意先があるわけで、おまんまは十分に食べていけ、店売りに関しては来客があればluckyてなもんデス
そして何回も私が書いてきた様に“手が振るえ、目が見えない”わけですから、専門業者に委託し出来上がってきた物を納品となるわけです。一切自分では手に振れずにネ
でも、そんな昔からのハンコ屋さんは今までは自分でやって来たわけですから目は肥えてますんで、下手な業者には発注はしないわけですから安心はできます。
でも安心できないのが三代目くらいの人が仕方なしに店を継いでるゆぅのがあるんですねぇ 親が病気になったとか死去されたとかで急遽店を継ぐこととなる例が多いんですネ
そぅゆぅ方が店を継ぐとどぅなると思いますか ハンコの事なんてコレっぽちも 知らないわけなんですが、今の世の中便利なもんがあるんですねぇ
コンピューターに繋がれたロボットなるもんがあるんです。
しかも、便利なソフトがあってキーボードを打ち込むだけで出来上がってしまうんですねぇ
そぅすると出来上がるハンコは全て同じ・・・ “鈴木さん”とか“佐藤さん”とか“山田さん”等、多い名字は全て同じデス しかも味気の無い一目で解るヘタクソな“字”で
それがどぅしたと思われるかも知れませんが怖~い行く末が待ってます。その事に付きましてはまた後にもお話しますネ
つづく